わくわく体験講座

猛暑の夏。梅雨入りしても太陽の日差しがまぶしかった今年の夏
太陽のギラギラした光線が、肌を焼き尽くすような日が続いきましたが
子どもたちの元気な声が、夏のおとずれを実感させてくれます
スコールのような雨が降る日もある夏の日の一日
、キラキラした子どもたちの瞳が夏休みの始まりの合図です

本の本束のわくわく体験講座は、夏の太陽よりも激しい雨よりも熱くなる
“わくわく体験講座の“楽しい本の世界“
毎年汗だくになりながら、図書室に駆けつけてくれる子どもたち。
今年も元気な声が響き渡ります、お気に入りの絵本を探したり、今年の工作は何かな・・・
今年初めて参加の1年生も、常連さんの中高学年も、
文字通りのわくわくできる体験のはじまりです

自分で読む活字を追っていく楽しさがありますが、
読み聞かせてもらう本は、知っている本でもやっぱり楽しめます
知ってるあの本でも、初めて出会う本でも
誰かに読んでもらうと耳に入ることがが違ってくるのかもしれません・・・

毎年定番の栞つくり、作り方は出来上がりと同じイメージでも単純ですが、
同じ材料を使っても、子どもたちの個性がちゃんと出ていて
同じ台紙を使ってもイラストやシールの貼り方、リボンの結び方一つでも
ちゃんと違いがあって、色とりどりの栞が出来上がります。

一つ作ったら、もう一枚作りたくなってしまう。シンプルな中にもそれぞれの工夫があって
出来上がるまでの工程も楽しめました。
いくつあっても邪魔にならないのも。工作の欠かせない定番作品ですね。

お待ちかねの絵本の表紙をそろえたカルタ
カルタはいつやるのかと？と楽しみにしてくれる子どももいました
4つのグループに分かれて、真剣勝負のはじまりです

今日のワクワクは１年生が多めの日もありますが、高学年からの参加もあり
ちょっと静かで、のんびりした雰囲気で読み聞かせもじっくり聞いてくれました

普段見慣れない紙芝居
自分で手に取ることも出来るけれど、やっぱり本好きの子ども達は
読んでもらうのも大好きです

今年は午前と午後に分けた2コマを、2日間続けて開催しましたが
両日とも子供たちがたくさん集まってくれました

工作にも熱中して、定番の栞以外にも取り組んでくれました
もちろん、最後はお待ちかねの絵本カルタ。最初は落ち着いて手札を見ている子ども達も
熱中してくると頭がくっついて、図書室は熱気に包まれました

ご参加くださった皆様、そのほか様々な形でご協力いただいた皆様、
ありがとうございました。

今年の工作はこの2つ・・・

・しおり作り
　（毎年恒例、大人気の栞つくり。しっかりビニールコーティングした本格的な栞です）
・紙皿フリスビー
　（紙皿の模様は、穴あけパンチで穴をあけるのにちょっと力が要りますが、仕上がりは上々）