ある秋の日、「ぼくのうちがわの、ここのところで、
ともだちがほしいよって、ひとりぼっちの、こえがするんだ」と、
ハリネズミのぼうやは友達探しの長い旅に出ました。
トゲトゲぼうやの願いは叶うでしょうか?
結局一人も友達ができなくて、がっかりするのでは…
と、心配する両親。
ぼうやの良さを気づかなかった子ねずみや子うさぎたち。
でも、みんながお互いを思いやったとき、
ぼうやにはたくさんの友達ができます。
心がぽかぽかするお話。
「トゲトゲぼうや」
今村葦子・作
西村繁男・絵
金の星社
(表紙画像掲載は
出版社の承諾を得ています)