『12月通り25番地』
一番大切な人に送りたい、大切なクリスマスプレゼント。
方々探してみますが、思ったようなものが見つかりません。
少女はいつの間にか「12月通り」に迷い込みます。
そこは暗くて寂しいうらぶれた町。
しかし、一軒だけ光り輝いているおもちゃ店で
思ったとおりのプレゼントを見つけます。
けれど、男の人がそこにあるおもちゃを全部買い取ってしまうのです。
何もプレゼントを持たない少女は
自分の見た光景のお話をプレゼントにしようと思うのですが…
BL出版 (表紙画像掲載は
出版社の承諾を得ています)
ヘレン・ウォード/作
ウエイン・アンダースン/絵
岡田 淳/訳