ふわふわくもパン」
ペク ヒナ文と絵
キム ヒャンス写真
星 あキラ共訳
キム ヨンジョン共訳
小学館

(表紙画像掲載は
出版社の承諾を得ています)

ある雨の日の事。
ねこの姉弟が、にわで小さな雲を見つけました。
木の枝に引っかかっている小さな雲
それを持ち帰るとママはその雲で、パンを焼いてくれました。
ふわふわしたわた菓子のようなパン・・・
焼きあがったそのパンを食べると、
あらら、ふしぎ…。ふわり、ふわりと体が浮かんできます。
空を飛べる雲のパン!
姉弟はとってもいい事を思いつきます。

写真と絵が共に立体感を上手く持たせてくれて
ふわふわ感を増してくれます

多少格好は悪くてもいいから
手作りのパンやお菓子を焼いて、
思わず子供と一緒に食べたくなりますよ

韓国の絵本です。日本と変わらぬ雰囲気と
家族や姉弟の愛情がたっぷり詰まっています。